ドローン技術の進歩は目覚ましく、様々な分野で活用されている。サイト管理者の友人が脱サラしてドローン職人になった。2023年になってからだそうだ。脱サラ前は30代で600万程度の年収。平凡な会社で過ごし幸せそうだった。だが今の仕事は年収800~900万程度で主な業務はドローン撮影とWeb制作だそうだ。面白そうなので記事にしてみた。
ドローンの特徴とメリット・デメリット
特徴
- 小型で軽量
- 自律飛行可能
- カメラやセンサーを搭載できる
- 遠隔操作可能
メリット
- 空撮や測量に適している
- 狭い場所や人が多い場所でも飛行できる
- 荷物を運搬できる
- 監視や警備に使える
- 娯楽やエンターテインメントに使える
デメリット
- 法律で規制されている(航空法)
- 安全性が低い
- 騒音が大きい
- プライバシーを侵害する可能性がある
ドローンには法律での規制や、安全性が低いこと、騒音が大きいなどのデメリットもある。ドローンを利用する際には、これらのデメリットを理解した上で、安全運用が必須らしい。
以下は日本を巻き込んだドローン事情をgoogleのBardにまとめさせたもの。
- 宅配サービス:すでに一部の国で実用化。日本でも2023年4月から、東京都と千葉県でドローンによる宅配サービスが開始。従来の宅配サービスよりも、早く効率的。狭い場所や人が多い場所でも配達可能。
- 農業:農薬散布や肥料散布、収穫作業などの自動化可能。農業従事者の負担軽減と、生産性向上が期待される。
- 災害救助:災害救助にも活用。被災地の状況を空から調査したり、物資を輸送が可能。被災者の捜索にも使用。
- セキュリティ:監視活動や不審物の発見などに使用。
- エンターテイメント:ショーやイベントで使用され、空にライトアップしたドローンを浮かせ観客を楽しませる。映画やテレビドラマの撮影にも使用。
ドローンでの年収
友人は年収にすると800~900万程度と話す。ドローンで実際に稼いでいる人の平均年収を調べると約400万円。あくまで平均で、実績や経験で年収は大きく異なる。例えばドローンで空撮や測量の仕事では、年収1,000万円以上稼いでいる人もおり、パフォーマンスショーをしている人は、年収数百万円以上稼いでいる人もいる。
ドローンの業務内容は、大きく分けて次の3つ。
- 空撮:空から撮影する仕事。引きの映像や建築物や自然の風景、イベントの様子等を撮影する。(友人はこれ。)
- 測量:ドローンを使って地図や模型を作成する仕事。例えば土地の形状や高さ、建物の位置などを測定する。
- エンターテイメント:ドローンを使ってパフォーマンスを行う仕事。例えばドローンから花火を打ち上げたり、ドローンを編隊飛行させたり、ドローンを音楽に合わせて動かしたりする。ドローンでのパフォーマンスショーの費用は、ショーの規模や内容によって大きく異なり、一般的には数十万円から数百万円かかる。
ドローン職人になるには
ドローンで稼ぐには、ドローンの操縦技術を習得する必要がある。友人は講習とともに趣味で操作方法を覚えていた。ドローンの操縦技術を習得するには、ドローンスクールに通うか、独学で学ぶ。ドローンスクールに通うと、ドローンの基礎知識や操縦技術を学べる。独学で学ぶ場合は、書籍やインターネットで情報を集めたり、ドローンの練習場に行って練習することができる。
同時にドローンで稼ぐには、ドローンのビジネスモデルを考える必要がある。ドローンをどのようにしてビジネスに活用するか。ちゃんとドローンの特徴やメリットを理解することが大切。
今後のドローンについて
海外では
アメリカでは、すでにドローンとAIを活用した様々なサービスが提供。
- Amazonは、ドローンによる宅配サービスをテスト中。
- Walmartは、ドローンによる農業支援サービスを提供。
- DroneDeployは、ドローンを使った地図作成や調査サービスを提供。
日本でのドローン使用の予想
今後の日本では多分必須のドローン。それは何故か?
遠隔地にいる人はもちろん移動に難が抱える高齢者や移動手段を持たない人への物流で使われる可能性が非常に高い。また他にも必要な場面は多い。以下にその想定をまとめてみる。
- 郵便や小物輸送:郵便局の仕事はドローンに置き換わる可能性が高い。住所を設定し、ポスト投函する機能が付けば代替するのは時間の問題。メルカリなども大きさよりドローンで運べるかどうかが判断基準になりそう。
- 食料品の定期購入:疲れず移動可能なドローンは定期購入に向いている。難点というか杞憂点は①安全に運べるか、ぶつけないか②衛生的か③夜間配送で騒音問題。これらが解決したら朝起きたらごはんの素材が配達されている未来が待っている
- 物件の下見:引っ越し前に周辺を実際に行かずともドローンで周囲を確認した動画を見ればよくなる。つまり空撮。これは他にも旅行前にその地域のドローン動画で確認する人も出てくるのではないか。そう言ったYoutubeやTiktokの需要は潜在的に高い印象がある。
- 監視カメラや巡回警備:監視カメラの難点は定点視点、巡回警備の難点は人件費。どちらもAI搭載したドローンであれば解決可能なのではないか。
- その他:ドローンでの盗撮などの犯罪が増えると予想。それに対する防御ドローンも生まれるのでは。未来の女性は1人に1ドローンの守護がつくんではないだろか。
終わりに
以上になります。これが何につながるかわかりかねますが、この記事が皆さんのQOL(生活の質)が上がることを願っております。まだまだ開設して間もないコンテンツですがよろしくお願い致します。
皆様からのコメントもお待ちしています。友人、頑張ってね。応援しているよ。
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