始めに
BardはGoogleが提供しているAIサイトです。日本語にも対応しており、反応速度は色んなAIの中でもトップクラスに早い傾向があります。
背景にGoogleを抱えているだけあって、膨大なデータでトレーニングされたAIモデルです。テキストを生成し、言語を翻訳し、様々な種類のコンテンツ作成で、有益な方法で質問に答えることができます。
Bardの出来ること。
- 指示に従い、Google内にある情報を元に色んな情報を持ってきてくれます。
- 世界の最新情報を知ることができ、またアップデートも多い。
- 詩、コード、台本、音楽作品、電子メール、手紙など、様々なテキスト形式を生成します。
- 世界の知識を使用して、質問が少しおおまかでも、色んな提案や方法で回答してくれます.
最新のBardのアップデート
Google AIは、2023年7月17日に、最新のBardのアップデートを発表しました。今回のアップデートでは、以下のような新機能が追加されました。マルチモータルに対応しました。
- より自然な会話:違和感減少。
- より正確な回答:AIは嘘をつく事が多いが、Bardは改善されて正確性は増加。
- より多くの言語対応:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、日本語に対応
- より多くの種類のコンテンツ生成:テキスト、コード、画像、音声等の豊富なコンテンツ生成
特に目玉として今回のアップデートで、画像を使ってできることが増えました。
アップデートにおける画像機能
- 画像説明:画像からこれは何かという説明テキストを生成できます。
- 画像特定:画像の中からオブジェクトを特定できます。
- 画像関連テキスト
- 画像翻訳
- 画像編集
- 画像からHTML&CSSに変換
これらの機能により、画像をより効果的に活用することができます。
- 画像の説明を生成することで、画像の理解を深めることができます。
- 画像の中からオブジェクトを特定する事で、画像に関連する情報を検索することができます。
- 画像に関連するテキストを生成することで、画像を補足することができます。
- 画像を翻訳することで、画像を他の言語で理解することができます。
- 画像を編集することで、画像をより魅力的にすることができます。
画像アップロードを行うには、Googleの【個人情報】で【言語】を選択してEnglishを選択すると出てきます。
試しに札幌の新川MEGAドンキを写真でアップロードしたら、住所や名称などは正確に回答されていました。
Bardはプログラミングコードも記載可能。
- Webサイト: ウェブサイトのデザイン、開発、保守が可能。ウェブサイトのコンテンツ作成や、ウェブサイトのセキュリティを向上可能。
- アプリ: Androidアプリ、iOSアプリ、Windowsアプリ等のアプリを開発可能。
- ゲーム: ボードゲーム、カードゲーム、ビデオゲーム等のゲームを開発可能。
Bardが得意なコード。
- HTML
- CSS
- JavaScript
- PHP
- Python
- Java
- C++
- C
Bardが苦手もしくは学習中のコード。
- SQL
- Ruby
- Perl
- Go
- Rust
- Swift
- Kotlin
未来予想
まだ試験段階中ですが、このままいけば
- ①言語選択しなくても画像アップロード可能に。(日本語対応が進む可能性大。)
- ②動画からも同様の作業が可能に。(有名Youtuberの編集方法が解析されたり、動画内の情報がより分かってしまう)
- ③プログラミング能力の向上により、ネット情報の解析がより高性能に(ネットストーカー被害が増えそう?)
終わりに
以上になります。Bardによって皆さんのQOL(生活の質)が上がることを願っております。まだまだ開設して間もないコンテンツですがよろしくお願い致します。
皆様からのコメントもお待ちしています。
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